目次
はじめに
2022年に入り、仮想通貨取引は以前にも増して盛んになってきています。
今回は、国内取引所に初上場の銘柄COT「コスプレトークン」について紹介していきます。
「ビットコイン」や「イーサリアム」といった銘柄は、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
実は、国内の仮想通貨取引所ではこれらのメジャー通貨以外にも、新たな仮想通貨が毎月のように上場しているのですがその中でも少し変わった銘柄のCOT「コスプレトークン」です
COT「コスプレトークン」とは
画像出典:https://cot.curecos.com/jp/
コスプレトークン(COT)は、コスプレ経済圏の発展とコミュニティの構築を目的として株式会社キュアによって2018年3月に発行された仮想通貨です。
イーサリアムをベースに開発がおこなわれており、株式会社キュアが運営している世界最大級のコスプレプラットフォーム「World Cosplay」内で投げ銭やNFTの取引に使用することができます。
そんなコスプレトークンは、国内大手の取引所Zaifでも扱ってます。
コスプレトークン(COT)の特徴
早速コスプレトークン(COT)の特徴について解説していきたいと思います。
大きく分けて3つの大きな特徴があります。
コスプレ文化とコミュニティへの貢献を目的に発行されている
コスプレは日本が誇る文化のひとつで、現在はフランスをはじめさまざまな国・地域でアニメや漫画のキャラクターに扮したコスプレイヤーが活躍中です。
コスプレトークンは、そんなコスプレ文化とコミュニティへの貢献を目的に発行されており、発行元である株式会社キュアが運営しているコスプレプラットフォーム「World Cosplay」内でさまざまな用途で利用することができます。
こちらのWorld Cosplayの規模がクリエイターは世界180ヵ国、92万会員という凄まじい規模のプラットフォームです。
さらにコロナ禍の影響もあり更なるオンラインサービスも続々と展開されており
そのサービス内でもこちらのコスプレトークン(COT)が利用可能です。
コスプレトークン(COT)はERC-20規格で作られている
コスプレトークン(COT)は、イーサリアムの「ERC-20」という規格を利用して発行されています。
ERC-20とは、イーサリアムの開発コミュニティ全体の利便性を高める目的で2015年11月19日に誕生した、スマートコントラクトの共通規格を指します。ERCは、Ethereum Request for Commentsの略称であり、イーサリアムの技術提案のことです。
ERC-20誕生前のトークンはそれぞれ仕様が異なっており、仮想通貨取引所やウォレットで取り扱いを開始するためには各サービスに適合するようシステムを調整する必要がありました。トークンの規格を統一するERC-20が採用されたことで、仮想通貨関連サービスでもERC-20に対応するだけで新規発行されたトークンの取り扱いが開始できるようになりました。2017年に隆盛を極めたICOでは、ERC-20に準拠したトークンが多数開発されました。
コスプレイヤーは自身のプレイヤーコインを作成ができる
スプレイヤーは、コスプレプラットフォーム「World Cosplay」内で独自のプレイヤーコインを発行可能です。
発行したコインをファンへのインセンティブとして付与することで、コインの価値をあげつつ自身のブランド化も可能です。
コスプレトークン(COT)の今後の見通し
出典先:https://jp.tradingview.com/
コスプレトークンは、2022年3月14日より仮想通貨取引所Zaifにて取り扱いがスタートしています。
その結果、0.3ドルまでに大きく高騰して高値を更新しました。
その後は再び仮想通貨全体での下落に連動して、現在(2022年10月現在)は0.026ドル付近まで下落しています。
じわじわと下落を続けていますが、現状上記でも記載させて頂いておりますが
仮想通貨全体の下落が起こっているので今すぐにポジティブな判断材料がなかなか見当たらないのが
現実かと思います。
しかし、コスプレトークンの内容としては非常にユニークで日本が世界に発信できる文化として名高いコスプレを基盤としている点であり、実はコスプレ業界の市場規模は2021年9月28日にREPORT OCEANが紹介した新レポートによるとコスプレ衣装の世界市場規模は、2020年に36億2,500万ドル以上